お知らせ
言語聴覚士の仕事について
本日は、言語聴覚士の仕事について少しお話させてもらいます。
言語聴覚士と聞いても、あまり馴染みがないのではないかと思いますが、、、
「構音障害」・「失語症」・「高次脳機能障害・認知機能障害」・「嚥下障害」に対して、下記の様なリハビリを実施しています。
「構音障害」に対するリハビリでは、舌や唇等の口腔器官の体操を主に行い、併せて発声訓練や呼吸訓練、歌唱なども行います。
「失語症」に対するリハビリでは、物の名前を答える呼称や書いてもらう書称、仮名や漢字の音読などを行います。
「高次脳機能障害・認知機能障害」に対するリハビリでは、絵カード等の記憶、間違い探しや計算などの頭の体操、計画を立てより効率の良い解決法を考える遂行機能訓練等の課題を行います。
「嚥下障害」に対するリハビリでは、安全に口から食べ続けることが出来る様にリハビリを行う事と併せて、食形態の選定や水分にトロミを付けるなどの環境調整も行います。
言語療法では、誤嚥せず安心した日常生活を送れる様にリハビリを実施させて頂き、円滑にコミュニケーションが取れる様に支援させて頂きます。