入所サービスについて

入所サービスは、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すものです。

医師による医学的管理の下、理学療法士や作業療法士等による手厚いリハビリテーションが行われるのが特徴です。
また、看護・介護といったケアとともに、栄養管理・入浴などの日常サービスを受けていただくことができます。
そのため、利用者様お一人おひとりの状態や目標に合わせた細やかなケアプランを作成し、医師や専門スタッフによる医療・介護サービスの提供を行うとともに、夜間でも安心できる体制を整えています。

要介護度１～５の方がご利用できます。

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入所サービスご利用開始までの流れ

※入所には、介護認定が必要です。

ラ・エスペランサの入所サービス

リハビリテーション

ラ・エスペランサのリハビリテーションでは、病気やケガ等により体力や筋力などが低下したことによって、歩く、トイレに行くなど行いにくくなった動作能力の回復を図るだけでなく、利用者様目線で楽しみながら運動習慣に繋がるお手伝いをさせていただくことで、生活の質を向上させ自宅復帰できるように支援しています。

また、状態に合わせてクッション、特殊な車椅子を使って、安楽で動きやすい生活が送れるように環境面でも工夫しています。

リハビリ室では、入所者様にとって青春時代の曲を流したり、季節に応じた飾りつけなどにより季節感を味わってもらっています。そのほか集団体操などを通して他者とコミュニケーションを取りながら認知面の向上を図ったり、手芸や工作などの作業療法を行い、年1回作品展に出展もしています。

認知症ケア専門士や福祉住環境コーディネーターといった資格を取得している職員も在籍しており、家族様にも色々なアドバイスを提供できるように、日々、研鑽しています。

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一般棟

ラ・エスペランサの一般棟は、定員が94人で常に多くの利用者様がいらっしゃいますが、当施設の掲げる「まごころ介護」の実践として利用者様お一人おひとりのニーズに合ったケアの提供に努めています。

また、在宅復帰に向けた取り組みとして、リハビリ職員による専門的なリハビリに加え、空いた時間にフロアでの起立訓練を行い下肢筋力を付けてもらえるようにしています。車椅子を使用し、ほぼ寝たきり状態であった方が、歩行ができるようになり笑顔で自宅へ帰られた方もいらっしゃいます。

利用者様は日々状態が変化するため、動作面だけではなく精神面の安定も重視しながら、対応について多職種で会議を行い適切なケアの方向性を決めるほか、それ以外にも数名で話し合いを持ちご本人に適した具体的なケアを追求しています。

食事の際は、１階の食堂に集まっていただいています。普段は違う階の方でも食堂という同じ空間で過ごすことで、会話が弾むことがあります。新しい出会いには喜びを感じる方が多く、なじみの関係づくりにも役立っていると思います。

余暇活動では、書道・美術・生け花・抹茶・カラオケを隔週にクラブとして実施しています。季節の花を活けたり字を書くだけでなく、インスピレーションを発揮することもあり自己表現の場になっていると思います。

また、カラオケの際は普段寡黙な方がここぞとばかりに自慢の歌声を披露することがあり、利用者様だけでなく付き添う職員も一緒に楽しませてもらっています。

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認知症専門棟

ラ・エスペランサの認知症専門棟では、介護士、リハビリ職員、看護師が連携し、お一人おひとりの個性や生活歴に応じた、その人らしい生活が送れるような援助を心掛けています。

認知症からくる様々な症状に対し、特に安全面に力を入れて、以下のような取り組みを実施しています。（以下は取り組みの一部）

認知症の方にとって、一日の生活のリズムというのは重要なものとなります。
このため、起床後の整容、夕方にはレクリエーション（体操や歌）、夜間定時での声掛け、臥床介助を行い、利用者様に健康に過ごしていただけるよう努めています。

また、利用者様に季節感を味わって頂くためにその季節に沿った行事（花見や秋祭り等）にも取り組んでいます。

認知症棟では、プライマリー制（担当制）を敷き、ご家族様との信頼関係を重視し、適宜、担当職員が連絡・相談に応じる体制をとっています。

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食事

管理栄養士による栄養バランスのとれた食事は、「おいしい」と好評です。

利用者様のお身体の状態や体調に合わせて食事形態を工夫し、糖尿病食や減塩食などの特別食もご用意しております。

季節の移り変わりを感じていただけるよう様々な行事食のほか、イベント食、月に一度の選択メニュー等も提供しています。

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様式ダウンロード

入所申込書